うっとりポイント満載!渡辺甚吉邸 #レトロ建築 #チューダー様式 #shorts
建物名称:旧渡辺甚吉邸
場所:茨城県取手市 前田建設工業敷地内
竣工:1934(昭和9)年
設計:実施設計を遠藤健三、全体計画を山本拙郎、細部装飾を今和次郎
見学:不定期公開で事前予約制(Peatixから予約)
料金:無料(2024年末時点)
写真:撮影可だが、時間制限など有。
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私が初めてこちらを見学に行ったのは、2016年末。当時は、白金にありました。その後、前田建設工業さんが茨城県取手市の自社の敷地へ移築保存され、公開が始まったので、再訪してきました。
こちらの建物を建てたのは、第14代渡辺甚吉氏。
早稲田大学を卒業した14代甚吉氏は、ヨーロッパ遊学することにし、同郷で工務店を始めていた遠藤健三氏を誘って、ヨーロッパ各地を見てまわり、特にイギリスが気に入り、「洋館を建てるならチューダー様式が良い」と帰国。
そして、遠藤氏が「あめりか屋」の先輩でもあった山本拙郎氏に協力を仰ぎ、大学の恩師、今和次郎氏に細部装飾を依頼してできた住宅です。
藤森先生は著書の中で、それまで「今和次郎氏」の作品が残ってないことから「幻のデザイナー」と言われていたのに、まさか、ここに残っていたなんて!と興奮気味に紹介されています。
こちらの住宅は、戦後、GHQに接収され返還後は、スリランカ大使公邸になったり、ウエディング会場などに使われていました。
それら貴重な品々を、こうして大事に移築して保存してくださった前田建設工業さんには感謝しかありません。