7月1日公表「路線価」 福島県内の土地のトレンドは? 注目は…JRいわき駅周辺
7月1日公表された「路線価」という土地の価格についてお伝えします。路線価は、主な道路に面した1平方メートルあたりの土地の評価額のことで、土地を相続したり贈与したりしたときの税金を計算する基準となっています。
この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/n/fct/category/society/fc42f3954764b142ed875b1382e6b29188
「駅力」という言葉があるように大きな駅がある周辺は土地の評価も高いんですが、なかでも群を抜いて注目されている駅周辺があるんです。県内の土地のトレンドを取材しました。
いくつもの高層マンションに…すぐ近くには商業施設。2024年11月に完成したマンションは、200以上あるすべての部屋が完売する人気ぶり。
茨城県在住の50代男性「街並みが変わりましたよね。店とか当然駅もですけど、ちょっと高級っぽくなったというか」
街の人も「高級感ある場所」と、言うのが…JRいわき駅前。実はここ、いま「ホットな場所」として注目されているんです。
その理由が、国税庁が7月1日に公表した「路線価」にあります。「路線価」とは、主な道路に面した1平方メートルあたりの土地の評価額のこと。土地を相続したり贈与したりしたときの税金を計算する基準となっています。
2024年と比べて路線価の上昇が県内で最も大きかったのが、いわき市のここ駅前大通りでした。
背景にあるのが「駅周辺の再開発」。マンションや商業施設の建設が活発で、駅からも近く利便性が高いことから、土地に対する評価を押し上げているとみられています。
「駅力」という言葉もあるほど。駅周辺の利便性や集客力に裏打ちされるように郡山市や須賀川市でも街の中心部の路線価は右肩上がりです。
再開発が遅れる福島市も駅周辺の路線価は「横ばい」と健闘しました。それだけ「中心部」「駅チカ」は魅力的な場所なのです。
ところが、会津若松市は、それとは異なる動きがあるようです。こちらは会津若松市の中心部にある「神明通り」。ここの路線価は5万4千円と、去年と比べて1.8パーセント「ダウン」。
空き店舗の増加や収益が見込みにくいこと。それに、城下町ならでは「細い道にある土地」は、需要が少ない傾向にあるようです。ただ「中心部から離れる」と逆に、土地の需要が高まる現象が起きています。
福島県不動産鑑定士協会 石田英之 副会長「例えば区画整然として街路条件が広いだとか、新しい住宅地では需要が堅調」
例えば、神明通りから2キロほど離れたこちらの住宅街。約40年かけ、土地の整備を進めた会津若松市の扇町周辺です。
JR会津若松駅とは、1キロほど離れていて「中心部であること」よりも、道路の広さや生活のしやすさを重視する人にとって人気の場所だといいます。
地域によって異なる土地のニーズ。今後、土地の価格を巡る動きは、どう変わっていくのでしょうか。
福島県不動産鑑定士協会 石田英之 副会長「ここに来て建築費の上昇など土地だけじゃなくて、土地、建物と一体として考えた場合には非常に総額が上がってきているので、それが土地価格にどういう影響を与えるのかというのはこれから注視していかなければいけない部分」
◆福島中央テレビ報道部公式SNS(X)
Tweets by fctnews1
◆【最新ニュース配信中】
https://news.ntv.co.jp/n/fct
◆みなさまからの動画・写真の投稿はコチラから!
「中テレ投稿BOX」
https://www.fct.co.jp/form/14
◆中テレアプリで気象情報や臨時ニュースを通知
https://www.fct.co.jp/appli/