高級感のあるデザインにする7つのポイント
この ポスターもポイントが分かれ ば こんなに高級感が出てきます。 皆さんこんにちは、タカフミです。 この チャンネルでは皆さんと一緒 にデザインを学びながら頭の中にあるイメージ を形にしていく スキルを身に着けていきます。 みなさんは単価の高い商品や プロフェッショナルなサービスを提供するときに 高級感のあるデザインが必要になるときってありませんか? ちょっと 試しに自分でチラシやバナーとか作ってみてもなんかイマイチこう 高級感が伝わって来なくて、パッとしないときってある思うんですよね。 今回のこの時計のポスターの場合もそうです。 高級感を出したくて 背景に大都市の写真を載せたり、 時計を大きくしてみたりとかしているんですが ちょっと何かあまり全体的にバランス良くなくて、ぱっとしないものになってい たりします。 実はこれ7つのポイントを押さえるだけで高級感のあるグッといいデザインすることができます。 このレッスンではこの時計のポスターを例にして 7つのポイントをステップ・バイ・ステップで解説していきます。 それ で はレッスンスタートです! 最初のポイントは明朝体を使うということです。 デザインの中で使う文字のことを、書体やフォントと言ったりします。 大きく分けて明朝体とゴシック体の2種類になります。 ゴシック体は線の幅が均一で、 ちょっとゴツゴツした感じのフォントになります。 その分、視認性は高くて文字は読みやすくなります。 一方で、明朝体は 線の幅が不均一で筆で書いたような文字になります。 なので、はらいの先の部分に行くにしたがって、線がどんどん細くなっていきます。 文字の大きさによっては視認性がちょっと落ちちゃうんですけど、 高級感や落ち着いた印象を与えることができます。 このポスターでゴシック体のところ明朝体に変えると こうなります!フォントを変えただけでも、かなり落ち着いた印象になりますよね。 これが1つ目のポイントです! 2つ目のポイントは、文字のジャンプ率を小さくするということです。 「ジャンプ率」ってちょっと聞きなれない言葉ですよね。 何かというと 文字の大きさの変化する度合いのことをいいます。 この例をみると分かりやすいと思います。 このポスターの「世界が認めたクオリティ」というところの ジャンプ率をちょっと変えてみましょう。 こうなります。 前のデザインでは、それぞれの文字の大きさが異なっていて 「クオリティ」という部分が、すごく強調されるデザインになっていたと思います。 例えば、ポップなテイストでタイトルを目立たせたいときにはジャンプ率を大きくした方がいいんですけど 今回のような高級感あるデザインの時にはジャンプ率を小さくしたほうが、アップダウンが少なく なるので落ち着いた印象のデザインにすることができます。
これが2つ目のポイントです! 3つめのポイントは文字を大きくし過ぎないということです。 デザインをしていると、ここは見出しなので しっかり目立たせたいと思って、 文字を大きくしちゃう時があるんですけど 今回のような高級感あるデザインの時には、あまりそれはオススメしていません。 ちょっと試しに、この例でタイトルの文字の大きさを小さくしてみましょう。 こんな感じです。 どうでしょうか。 文字サイズを小さくすることで、しっとりとした落ち着いた印象が出てきたのが分かるかと思います。 これが3つ目のポイントです! 4つめのポイントは無彩色を使うということです。 無彩色って聞いたことありますか? 白や黒や グレーのような、色味を持たない色のことを無彩色と言います。 逆に、赤や緑のように、 色味のある色のことを有彩色と言います。 高級感あるデザインをするときには 無彩色をベースにしてデザインしていくことが ポイントになります。 このポスターも無彩色ベースにしてみましょう! こうなります。 この場合は背景に使われている画像に いろいろな色が含まれていたので、思い切って 背景画像は捨ててしまって、 白一色の背景にしています。 そうすることによって 静かで落ち着いた空間が出来上がったのが分かると思います。 しかも、以前に比べて より商品に目が行くようになりましたよね。 ちなみに、無彩色ベースのデザインの時には「ここぞ」っていうところに 有彩色の色を使うことによって、 アクセントとなってより目立つデザインにすることもできます。 これが4つ目のポイントです! 5つ目のポイントは細い線を使うということです。 線を使って高級感を伝えたい時には、 細い線を使うのがオススメです。 ついつい線って目立たない要素なので あまり注意を払わないことがあるんですけど、 「線の幅」がデザインに与える影響ってすごく大きいです。 例えば、線が細くなるにつれて 「高級感」や「落ち着いた」感じだったり、「上品」な感じが出てきます。 それとは逆に、線が太くなるにつれていって 「逞しさ」や「若々しさ」 あとは「活発的」な印象を与えることができます。 女性向けの商品やサービスの的には、細い線を使ったり あとは、男性向けの時には太い線を使うという場合もあります。 このポスターの線の太さもちょっと変えてみましょう。 こうなります。 この場合だと 見出しの上下の線の幅をちょっと細くしただけなんですけど、 それだけでも高級感が出てきたのが分かると思います。 ちなみに、これは番外編なんですけど 線幅以外にも 図形の角のR
つまり「丸み」ですね。 それが、デザインに与える印象っていうのもあります。 角張っていれば、角張っている方が「男性的」で、 ちょっと高級感のあるようなイメージになります。 丸みが出るにつれて「ポップ」で柔らかい 「女性的」な印象を与えることができます。 この辺も覚えておくといいかもしれないですね。 これが5つ目のポイントです! 6つ目のポイントは空間をゆったりと使うということです。 これまでのポイントだけでも 十分に高級感あるデザインをすることができるんですけど、 ここで一番重要なポイントとなる「空間の使い方」 について意識してみましょう。 説明をする前に、まずこのポスターに当てはめてみましょう。 どうでしょうか? 2つの画像を比べてみるとわかると思います。 「世界が認めた」というタイトルと上の線の間隔を、 かなり多めにとっていますよね。 その他にも、説明文のテキストとロゴ、 後は時計の画像を小さくして お互いにかなり間隔があるようにしているのがわかると思います。 本来だったら、それぞれの要素を配置するスペースって全然ありますよね。 なんですけど、 あえて要素を小さくして白い面積を増やすことによって、 ゆったりとして落ち着いた余裕のある 印象を与えることができます。 これが、高級感につながっていきます。 なので、空間を「これでもか」っていうほどに、 ゆったりと贅沢に使えば使うほど 高級感が増していきます。 例えば、女性の方だったら高級店のブランド バッグを買った時にもらえるような紙袋をイメージすると、わかりやすいかなと思います。 あれって、こんなに大きな紙袋でスペースいっぱいあるのに 真ん中に小さなロゴが配置されてますよね。 あれは今回の6つ目のポイントと全く同じ効果です。 これが6つ目のポイントになります! 7つめのポイントは写真を断ち切るということです。 今回の時計のように、 細部まで作り込まれているような商品の場合は その商品の一部を拡大して配置するという方法もあります。 このポスターにも適用してみましょう。 どうでしょうか? あえて時計の一部を隠すことで デザイン全体に広がりが出て、 高級感が増したのがわかると思います。 このように写真を全部含めずに配置することを 「断ち切り」と言います。 これが7つ目のポイントです! ポスターを例にして、高級感あるデザインをするときに大切な7つのポイントを紹介していきました。 みなさん、どうでしたか? 活発でたくましいデザインのポスターから、 落ち着いた高級感あるデザインになっていったのが分かると思います。 皆さんも自分の商品やサービスを紹介する時に、 高級感のあるデザインが必要になったときは 今日のこのレッスンの内容を思い返してみて、
デザインしてみてはいかがでしょうか? それではまたお会いしましょう! ん 2 ええ ええ ええ
腕時計の商品ポスターを例にして、高級感のあるデザインをするうで大切な7つのポイントについて解説していきます。線や余白をちょっと意識するだけで、印象がガラっと変わることが分かると思います。